ハレ と サケ


晴と酒〝ハレとサケ〟

『ハレとケ』
時間論をともなう日本人の伝統的な世界観を表現する言葉。ハレ(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」を、ケ(褻)は普段の生活である「日常」のことを意味します。
『酒会・晴と酒』ではお祝い事や神事やお祭だけでなく、日々の暮らしの中でもお酒を嗜む時間を楽しんでいただきたいと思い企画しました。
天気がいいことを「晴れ」といいますが、江戸時代の記録では、長雨が続いた後に天気が回復し、晴れ間がさした節目の日のみ「晴れ」と記していたそうです。
不安定な時代ですが、先にひとつの光が見えてきたこの機会に、ぜひ皆さまに日本伝統の〝お酒〟を五感で楽しんでいただけると幸いです。

【器人】 吉野瞬
【杜氏】 神雷・龍勢・旭鳳
【酒人】 大和屋
【亭主】 岩惣
【半東】 鳴石しのぶ

三蔵の日本酒

今回、 藤井酒造・旭鳳酒造・ 三輪酒造 の蔵元にお越しいただき、各蔵のおすすめの日本酒と蔵元との会話を楽しんでいただけます。

その中でも4月に数量限定発売した「始-HAJIME-」も取り揃えました。
「始-HAJIME-」は三蔵が原料米、酵母、麹菌を限界まで同じ素材に統一した研究企画で醸した生原酒です。酒造業界に革命をもたらしてきたサタケの新しい精米技術「真吟」精米を三蔵で醸造実験-地理と技術で味わいの差を醸した日本酒です。

 
【広島醗酵共同研究会】
2022.1月に藤井酒造・旭鳳酒造・ 三輪酒造の三蔵で「広島醗酵共同研究会」を設立。海・里・山と自然豊かな広島のそれぞれの風土がお酒にどのように反映しているか、見直そうと立ち上げた研究会です。

季節のミニ懐石

三蔵のお酒に合わせた海・里・山をイメージした季節のミニ懐石をご提供します。またリニューアルした『みやじまの宿 岩惣』のダイニングから望む新緑もお楽しみください。
※写真はイメージです。

イベントの詳細は↓